今日は最近であったハッピーにしてくれる音楽ディスクを
少し紹介してみたいと思います。
1.菅野邦彦「ライブ!」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2671184
5月1日に神奈川県の真鶴というところに聴きに行きました。
生で聴くのは2,3年ぶりになるかな…
僕のピアノ、音楽の心の師匠です。
この方がピアノの前に座って一音出しただけで
共演者をはじめそこにいる人たちは皆幸せになってしまいます。
この日は旧友のギタリスト増尾好秋さんがNYからいらしての
再会セッションでした。
このディスクは30年以上前のライブ盤。
じっさいのライブでの菅野さんの
天国から降ってきたかのような美しい音色は収録できてませんが、
彼のライブの楽しさはこのディスクがいちばん伝わってきます。
多くの菅野ファンが絶賛する一枚。
2.アンドレ・プレヴィン「OLD FRIENDS」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/106848
クラシックの指揮者として著名なピアニストのプレヴィンが
ベースのレイ・ブラウン、ギターのマンデル・ロウと組んだ
トリオの91年コンサート実況盤。
とにかくこの人も音色が美しくてあたたかいです。
きっと彼の人間性なんでしょうか。
心をあっためてくれるすばらしいライブ盤。
トリオのあったかくて親密な空気がつたわってきます。
あっという間に70分がたってしまいます。
今いちばんよく聴いている一枚。
3.「トム・ダウド:いとしのレイラをミックスした男」
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1252480
名前しか知らなかったけど、このエンジニアが録音に関わったのは
古くは40年代のレスター・ヤング、パーカー、ガレスピーから
50年代のアトランティックでのレイ・チャールズ、MJQ、コルトレーン、
60年代のオーティス・レディング、アレサ・フランクリンらスタックス〜
アトランティックのソウルシンガーたち、
そしてデレク・アンド・ドミノス、オールマンブラザーズら
この映像に登場するほとんどが自分がもっと若い頃から好きで聴いて来た
アーティストたちのオンパレード。
レスター・ヤングやパーカーにまで関わっていたのには驚きました。
ですが、この映画を観て僕が心うたれたのは
主人公トム・ダウドの音楽やミュージシャンににかける無限の愛情と
偉大なミュージシャンたちとのかたい信頼関係。
純粋な少年のような美しい瞳を観ながら
誠実であたたかい語り口を聴いているだけで幸せになるDVD。
繰り返し観てしまう一本です。
追伸:
さっきルイ・アームストロングのドキュメンタリーを観てたら
映画「ハロー・ドーリー」の中で彼が歌うシーンが映ったとき
なぜか涙があふれてきました。
美しいものが幸せを伝えてくれる
幸せが美しいものを生み出す
そんな循環の中でいつも生きていたいなと思いました。