
『日本書紀』にもその記述が出てくる
歴史に残る日本最古の道とされる『山の辺の道』。
高校生の頃に知って以来、いちど歩いてみたかった。
大神(おおみわ)神社はその『山の辺の道』の途中にある。
この日は、ここから天理にある石上(いそのかみ)神宮まで
約12キロを歩こうと考えていた。
だけど、写典などのんびりしていたので
時間がなくなってしまったので今回は大幅カットすることに。
『山の辺の道』は実際に歩いてみると
写真のように、山道のところもあれば
舗装された生活道路となっているところもある。
沿道には雑木林、蜜柑畑(はっさくが多い)や
梅林、神社や茶店などが点在して集落をつないでいる。
まさに「日本の原風景」といった趣だ。
雑木林の中の細道は長年の人の往来で深く深くえぐられていて
深い溝になってしまった道を歩いているだけで
長い歴史の重みが伝わってくる気がしてしまう。
休みの日なのでハイキングに来ている人たちと多く行き交う。
ニコニコしてあいさつを交わす人、視線を合わそうとしない人
いろいろで楽しいが、元気に声を出して
あいさつした方が気分はすっきりしていい気分。
だけど、しょっちゅう行き交うので少し億劫になってくる。
もう梅や桃の花がきれいに咲いている。春だなあ。
というか今年は冬はあったのか?という感じ。
ところどころに農家の無人販売所があって
野菜やはっさくのほかにも
焼きたてのかき餅なんかの袋もあったりするので
ポリポリ齧りながら歩く。
天気もよく暖かいくてとてものどか。
柿本人麻呂の万葉集の歌碑などもあったりする。
のんびり歩いて景行天皇陵が見えてきたところで時間切れ。
この辺は古墳も多い。
巻向の駅へ向かう。
2時間足らずのハイキングに満足して電車に乗った。
車窓から見える小さな丘が全部古墳に見える。
実際多いのだが。
いつかまた歩いてみたい。その時は万葉集を読んでこよう。
石神神宮にも行きたいな。