
24日の朝には秋田県横手市にいました。
インド帰りの成田以来の再会となった
横手のすーぴーさんと朝からデート。
互いのプロセスをシェアするのはやはり楽しい。
夕方に彼女に連れてきてもらった田沢湖スキー場近くの水沢温泉。
道内にはほとんどない真っ白く濁ったお湯がサイコーでした。
宿は新しい建物だが自炊設備が整っているのが
さすが湯治の本場(?)東北の温泉です。
おかげで安く泊まれてありがたい。
硫黄の柔らかい香りにつつまれたすばらしいお湯と
背後には秀峰秋田駒ケ岳、遠く眼下には田沢湖を望む
これまたすばらしいロケーション。
翌朝起きると風呂に入ったせいで
長旅の疲れがどっと出てきたので思いきって連泊することに。
天気が良いので散歩しようとしばらく歩くとバス停があった。
ふと時刻表を見ると11:13発の乳頭温泉行きというのがある。
時計を見てみると11:14。
これは「乗れ」ということだと判断し、
予想通り2,3分遅れてやってきたバスに乗り込む。
バスはどんどん山を登っていく。
広葉樹の新緑がまぶしい。
世に名高い乳頭温泉郷というのは、いわゆる温泉街ではなく
狭いエリアに個性的な一軒宿が何軒も点在しているらしい。
それぞれを結ぶのに車道のほか山の中の歩道があったりする。
バスで終点まで行って山道をテキトーに歩き始めました。
そのために今朝は山用のズボンを履いて出てきたんだなあ。
何となく選んだのだが。
秋田杉の美しい林を抜けると広葉樹の新緑、混交林。
同じ杉でも、1週間前の熊野古道のとは全然違う。
熊野の濃厚さに比べると北海道に近い清涼感を感じる空気。
ブナの純林には初めてめぐりあった。美しい。
地面には色々な花が花盛りだ。
誰もいないのでテキトーに鼻歌を歌いながらゴキゲン。
鼻歌の歌詞が勝手に口をついてでてくる。
「むこぶむこぶといわれても 今日はとても帰れない」
なぜかひたすらこのリフレインが続く(笑)
ゴキゲンで歩いていたら携帯に東京でお世話になった
ヴィーナーさんからメッセージが!
こんな山の中で!オモシロイ。
さっそく携帯ともうひとつの方法を駆使して返事する。
せっかくなんで山菜を採っていく。
シダ類は札幌周辺ではあまり見かけないものも多い。
というか元々あまり詳しくないので良くわからん。
折って齧ってみてアクが強くなければよしとする。
アズキナも採れた。
たくさん食べると嫌になってくるので少しだけにしようと思う。
でも結構な量になってしまうのが人情というもの。
そして宿の部屋に置いてきたザックの中には
非常用に買っておいたインスタントの「山菜そば」が
まさにこの日の出番のために眠っていたのでした。
写真は左から
1.北海道では平地でもありふれている美しい水芭蕉。
場所が変わると見え方もかわります。
2.鶴の湯渓谷の函滝のプール。このすぐ下に吊り橋があった。
20センチクラスのイワナの魚影あり。
3.夕食の山菜そば。当然うまかった